テキストや問題集の選び方 ②文章理解
みなさんこんにちは。
前回の「数的処理」に引き続き、
今回は「文章理解」のテキスト・問題集の選び方やオススメを書いていきます。
文章理解も数的処理と同じく、できるだけ毎日数問ずつトレーニングをしていってほしい科目になります。
■テキスト
実は、文章理解については今のところ、正統派のテキストであまり有用なものはないんです。この先うまくまとめられたものが出ることを祈っています。
しかし、邪道なものとしてはぜひ一読してみてほしいのがこれです。
公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2014年度版
- 作者: 津田秀樹
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
いかにも怪しさMAXな本ですが、実際の合格者の多くが読んでいます。
私が最初に読んだときは正直「ふざけんな」と思いましたし、過去版のAmazonのレビューでも賛否両論といったところです。
しかし、私が公務員試験を終えてみて、今読み返すとなかなかに意味のある内容であると認識を改めています。
公務員試験の文章理解の問題は、解答に強いクセがあり、それに慣れない人はいつまでたっても得点できず、問題集の解説にも納得できなかったりします。逆にそのクセを掴んでくると、面白いように点が取れます。
実際に私は最初は文章理解が苦手でしたが、最終的には得点源に変わりました。私の場合はこの本のお陰ではなく、演習を通じて会得しました(笑)が、時間がかかりました。
今となっては、もうちょっとこの本を信用しても良かったのかなーと思っています。
とはいえ、読んでいてイライラする内容なので、「読んでみてね」くらいの押し加減です。
この本も過去版は安い中古本がたくさん出回っていますので、要チェック!
■問題集(過去問)
これは数的処理と同じく、メジャーなシリーズであれば何でもいいです。
ユーザー数の多さから言って、次のどちらかになります。
- 通称「スー過去」
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 文章理解・資料解釈 改訂版
- 作者: 資格試験研究会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2012/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 通称「QM」
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2013/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 東京リーガルマインド
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2012/10/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
これも新しいの(第3版)が出るみたいですね!すぐに欲しいという人は第2版でも十分です。発売時期もう少し考えればいいのにね。
そして文章理解は問題の性質上、同じ問題を2回もやれば、答えを覚えてしまいます。そうなると何の練習にならなくなってしまいますので、初見の問題を調達する必要が出てきます。
そこまできたら、また同じ問題をやるのではなく、BOOKOFF等で適当な100円の古い過去問集を買ってきて初見の問題に当たりましょう。(なるべく古いほうが問題が被らなくて良い)
ここでコストをかける必要はないです。
以上、文章理解についてでした。
次回は自然科学・人文科学・社会科学です。それではまた!